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2019年5月11日~12日

Japan Athletic Trainers’ Organizationが主催した、WFATTの世界学会2019

私は、実行委員として関わらせてもらった


今後のスポーツ産業・健康産業の舵取りになるビッグイベント


こんなメモリアルな機会に運営側で関わらせてもらったことに心より感謝している


JATOのリーダー、上松会長が言っていた。

「将来、時代が変わって、過去を振り返った時に、このイベントに参加していた自分に誇りを持てるものにしよう。」

本当にそんなイベントになった


登壇して下さった講師の方々が発した言葉や、

それ以上にメッセージ性を秘めていた意思の強さと進むべき方向性

・FMSの開発者

・日本におけるATや理学療法のリーダー

・アメリカ軍事医療に関わるアスレティックトレーナー

・日本人第1号のCATA-CAT(C)

・サッカー女子日本代表チームフィジカルコーチ

・British Athleticsの医療運営部長

・アスレティックトレーニング界を引っ張ってくれる医師

etc..


そして、

様々な業界から参加してくださった受講者の方々が、

受け身ではなく、真のParticipant(加わった者)として作り出した空気感


その場にいた全ての人が、形式知にできないエネルギーを感じたのではないだろうか


日本は変わる


日本をとりまくアジアも、世界も変わる


大事なのは皆の意思


そして個々で頑張るだけではなく、

職種の間、国と国との間、消費者とサービス提供者の間、境に引かれた線を取り払い、協力関係から生み出される化学反応


”社会全体で変わる”


ここを目指す!


「コミュニティーとは何か。それは互いに分かち合い、同じ体験をするということです。(ドロシー・ロー・ノルト)」

#理学療法
#スポーツ
#スポーツ理学療法
#アスレティックトレーナー
#オリンピック
#パラリンピック
#健康産業
#ATC
#CSCS

人生の瞬間瞬間にリベンジはない。

やりたいと思った事に全力投球できるかが、"人生の質 Quality of Life"を決める


英語を話せるようになりたいからではなく、英語圏の人間にサービス提供するつもりだから言語を学ぶ

「これくらい知っとけよ」と言われたから勉強するのではなく、その知識で人を治したいから勉強する

必要になるかもしれないから貯金するのではなく、やりたい事にお金が要るから稼ぐ


思い返せば、自分が上手く行ったのはいつも後者

”いつ使うかわからない二本目の矢”になんか意味はない

そもそも、そういう事にモチベーションがついてこない



今回も、

「世界の理学療法士の方々と話したい、雰囲気に触れたい」

「日本の健康産業に貢献したい」

という気持ちで動いた【第2回 アジア理学療法フォーラム 2019の通訳&運営スタッフ】


前回同様、本当にQOLの高い二日間を過ごす事ができた

こういう気持ちは”運”をも引き寄せる

集まった人達は本当に素敵な人達で、様々な刺激を受ける事ができた

途中困難もあったが、それも

「最高の"おもてなし"を曇らせたくない」

という気持ちを皆が持っていたから、容易くクリアした

皆で繋いで、知恵出して、協力してハードルを越えていった

今じゃ、困難というか、ただ心に残ったイベント

素晴らしい人との出会い一つ一つにも、”もう一回”はない。


そんな風に接する事ができるのが、本当の接遇なのだろう。


「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて、始めの矢に等閑(なおざり)の心あり。(吉田兼好)」

「用事を済ます」にも

「溜まった仕事をこなす」にも

時間か、エネルギーを消費する

でも、この”消費“は”失う“と同義ではない

「経験を積む」

「事を成す」

「人や社会の役に立つ」


これらにも同じように何かの“消費”がいるが、
その分かけがえのない何かが手に入っているのではないだろうか

懐に入っているものに執着し
手放さないことにばかり価値をおくと
何かを獲得することも放棄してしまう


空腹になるから本当に美味しいものを味わえる
苦を経るから、楽しむことができる
手放すから、手に入る

今年はこれを一つ意識していく




「勇気とは、慣れ親しんだものを手放す力のことである。(レイモンド・リンドクウィスト)」

自治体に、「スポーツパフォーマンス」の特別講師として呼んでいただいた。


自分が何かを発信するとき

その対象の事を考えて情報をアウトプットするのは当たり前


でも、そこに「承認欲求」とか、
「興味の押し付け」をするのは間違いなのが少しずつわかるようになってきた

これは、「ホスピタリティ」ではないのだろう

自分の信念とホスピタリティ(=愛)をただ発信するだけ

興味が湧く人には湧くし
そうでない人には自分が役に立つ対象じゃないというだけ

そうやって任された事をやっていれば、気持ちよく仕事ができるし、もっと必要としてくれる人も増えると信じている




「周りの好みをコントロールすることはできません。だからこそ、自分の好みを明確に持っておくのです

ティム・ガン(アメリカ/ファッションコンサルタント)」


まもなく12月。今年は自分にとって、しっかりと挑戦をかせた年になりました。
目の前のクライエントをもっと良くする為に修行中。そして、その先にきっとKey-Yo’s ORIGINALができるはず。
こちらの講習会にも、その要素を少しでも入れてみようと思います。
https://www.workshift.info/seminar/?id=148



「すべてをいますぐに知ろうとは無理なこと。雪が解ければ見えてくる (ヨハン・ゲーテ)」

忘れたころに、活動報告シリーズ 3


2018年6月3日


有難いお仕事を頂き、

株式会社 Workshift様で講習会をさせていただきました。

ADL動作改善のための筋力トレーニングの理論と実践〜下肢と体幹を中心に〜

https://www.workshift.info/seminar/?id=51


今回は、日常生活活動に直結する筋力トレーニングを、エビデンスと臨床を繋げる観点からお話させていただきました。


組織ぐるみで色々とお世話になっている大先生からのご依頼であった為、

いつもよりかなり肩に力が。。。(汗)


でも、そんな中でやらせて貰った仕事には、格別の満足感があるものです。


受講してくださった皆さま、機会を頂いたWorkshift様、有難うございました。

「自分の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した――こんな軽い気持ちで晩餐の卓に帰れる人が、世の中で最も幸福な人である。(ジョン・ワナメーカー)」

忘れたころに、活動報告シリーズ 2

5月27日


理学療法士 現職者講習会「障がい者スポーツにおける理学療法の実際」の講師を務めさせてもらいました。

どうやら、障害者スポーツの分野で理学療法士講習会を開催したのは、”全国初!”だったようです。

受講して下さった先生方も、全国各地からお越しくださって、「初めて」を試みた甲斐がありました。


今回の私のセクションは「足部・足関節」。

評価から介入方法まで様々ありますが、時間の限り紹介いたしました。

色々と会場からも有難いリスポンスを頂けましたので、何とかお役目は果たせたかなと思います。

また、色々と発信していこうと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

「 誰もやったことがない仕事こそ、やり甲斐がある。 (御木本幸吉)」

忘れたころに、活動報告シリーズ 1


2018年5月23日

昨年に引き続き、今年もとある自治団体にお呼びいただき、

「トレーニング講習会 ~安全性やパフォーマンスに直結する知識と技術~」

の講師を務めさせていただきました。


受講して下さった方々は、ご自身や、指導されている学生やアスリート、所属されているスポーツ団体のお仲間が置かれている状況に当てはめて、熱心にお聞きくださったり、質問/討論をしてくださいました。


私も、その熱に興奮し、だいぶ熱く話をしてしまっていたと思います(笑)


皆様のお役に、少しでもたてれたのであれば嬉しいです。

「熱意は熱意を生む。 (ロングフェロー)」

新年度の報告②

先月末に、

日本理学療法士協会のアジア次世代リーダーズミーティング2018

(Asia Young Leaders’ Meeting 2018)

に参加させて頂きました。

開催地は台湾。


初めての土地で、全く未知の世界でした。

このミーティングは、

①海外における職能および学術に関する情報と意見の交換

②世界の理学療法士とのネットワーク構築

を主に目的として開かれました。

まず最初に、ご一緒させて頂いた

渡部先生、三木先生、須賀先生、須藤先生、城岡先生が本当に素敵な方々ばかりで、

この数日間で色々とお話ができた事自体が大きな刺激となりました。

また、内山先生、折戸先生、小久保先生、知脇先生、鈴木先生には大変お世話になりました。

2泊3日のプログラムでは、

1) PT education

2) Role of PT in ageing society

3) Networking and future in Asia

を主なトピックとしてグループ分けを行い、

各担当グループで濃密なディスカッションを展開し、

最終日に、日本と台湾の理学療法士協会の会長・副会長の前でプレゼンテーションを行いました。


どのグループでも熱い議論が白熱し、

予定時刻を過ぎても討論が終わらず、

レストランに飛び出し、夜中までDiscussionを持ち越すほどでした。


各グループのFinal Presentationの出来栄えは、どれも素晴らしいものとなり、

日本に持ち帰って今後の理学療法士としての働き方や自己研鑽に反映させたいと思うものばかりでした。


今回、日本と台湾で活躍する素敵な方々と出会う事ができ、

Super Valuableな会話とPricelessなひと時をご一緒できた事に感謝致します。


P.S. アメリカでの大学時代の友人Paulに会う事もできました♪



「既知の世界から未知の世界に行かなければ、人は何も知ることはできない。(クロード・ベルナール)」

新年度がいよいよ始まりましたね。

当院もNew Faceを迎え、心機一転、新しくスタートを切りました。

私自身も今年は頂いた課題をしっかりとこなしながら、

自分でもやりたい事をどんどんやって行きたいと思っております。

最初に、昨年度に報告できていなかった事がありますので、

事後にはなりますが、2件ほど掲載したいと思います。

まずは、事務局委員をさせて頂きました

JAPAN ATHLETIC TRAINERS ORGANIZATION シンポジウム2018!

約半年に渡り、企画運営に参加しておりました。

広報、プログラミング、講師と講義内容など、何回もミーティングを重ねてやってきました。

自分にとって最高だったのは、同じように事務局委員に参加されていた素晴らしいトレーナーの方々と関わる事ができた事です。

「シンポジウムの成功」という同じ目標に向かって、皆で協力し合ってきましたが、凄く沢山勉強をさせて頂きました。

今後も、ずっと関わらせて頂きたい人達です。

今回のシンポジウムは、他職種の方々も取り込みながら、社会に対するATCの存在意義を深く考えさせられるものになったと個人的に思います。

TOKYO2020を2年後に控え、その後も国際的なスポーツイベントが続きますが、将来をしっかりと見据えて、他職種が上手く連携し合えるシステムを構築していきたいと思っています。

耳触りが良いだけで、はっきりしない言葉でしか語らない「他職種連携」はもういいです。

しっかりと他職種へ配慮ができる関係やルール作りをした上で、Win-Win-Winのスポーツ社会を目指します!

「個人にとっては、社会的な位置づけと役割がなければ、社会は存在しないも同然である。(ドラッカー)」

遅ればせながら、

Training Journalに掲載して頂きました。


膝の特集でしたが、

アスレティックトレーナーとして、

治療者として、

自分のスピリットを少し反映させた記事にして頂いております。

宜しければ、読んでください♪

まもなく短い2月も終わり、

3月がやってきますね。

年度末、年度始めを迎え、

ここからどんどん忙しくなってきます。


「大学を出たインテリの悪い癖は、実行する前にまずできるかできないかを自分の頭で考えてしまう。小さな個人の頭脳で割り切れることは、人生には一割もない。後の九割はやってみねばわからない。だからどんどん体当たりしていく人が、不思議なくらい次々と仕事を解決していく。(吉田秀雄)」

自分はインテリでも何でもないが、なんかグッと心に響きました。

今年度の教訓にしようー


「大学を出たインテリの悪い癖は、実行する前にまずできるかできないかを自分の頭で考えてしまう。

小さな個人の頭脳で割り切れることは、人生には一割もない。

後の九割はやってみねばわからない。

だからどんどん体当たりしていく人が、不思議なくらい次々と仕事を解決していく。

(吉田秀雄)」

2017年12月9日

NSCAジャパン S&Cカンファレンス2017で、発表して参りました。

膝についての発表。

現状の常識に疑問を抱き、

仕方がないと妥協せず、

新しく考えた評価や介入について、自分の考えを論じて参りました。



新しい事を生意気に論じると、

やはり、叩いてくる方がいますが、

それは非常に有難い事でもあります。

そして、その先に理論を伴った討論があると最高なのですが・・・


今回の発表では、

嬉しい賛辞を頂く事も多かったので、

凄く嬉しかった。


おかげで、本当に素敵な方々とのご縁もできた。


こうやって、少しずつ、少しずつ・・・

社会に爪痕を残していけたらなと。

生意気ですかね(汗)


いや、そうじゃないと面白くない♪

「自分が出したアイデアを、

少なくとも一回は

人に笑われるようでなければ、

独創的な発想をしているとは言えない。(Bill Gates)」



ちなみに、JATOシンポジウムももうすぐ開催です。

すでに満席となった講座もあるようですね。

シンポジウム委員で、今も頑張って準備進めていますよー。



仕事上、スケジュールがギリギリまでわからない方も多いという事で、

J ATO会員だけですが、早期割引の期限も延期される事になったみたいです。


JATO会員限定 

<早期割>申し込み締め切り 2018年1月19日(金)

<早期割>入金締め切り 2018年1月22日(月)


チャンスですよ!


シンポジウム申し込みサイト:https://goo.gl/ forms/eBAOCAOfSo3YSNWh1

一般スポーツセーフティー申し込みサイト:https:// goo.gl/forms/oJN8d1rY04HH61q72

※※一般受講枠:「スポーツセーフティー」※※

17日(土)の佐保豊さん、18日(日)小出敦也さんのスポーツ セーフティー講座は一般の方が事前申し込みで無料で受講できる講座になってます。


 近年、脳震盪、熱中症などスポーツ現場での対応がメディアなどで も取り上げられていますが、私たちATCが教育を受けてきた現場 でのスポーツセーフティーについて多くの方に届けるという目的があります。


 現場で働いているトレーナー、部活指導者、スポーツクラブの指導 者、そして保護者の皆様と共に考える時間になると嬉しいですね。


ぜひ皆様のお知り合いにもご紹介下さい!


スポーツ現場での未然に防げる障害を一つでもなくすために、ご協力をお願いします。