初心の人、二つの矢を持つことなかれ。

人生の瞬間瞬間にリベンジはない。

やりたいと思った事に全力投球できるかが、"人生の質 Quality of Life"を決める


英語を話せるようになりたいからではなく、英語圏の人間にサービス提供するつもりだから言語を学ぶ

「これくらい知っとけよ」と言われたから勉強するのではなく、その知識で人を治したいから勉強する

必要になるかもしれないから貯金するのではなく、やりたい事にお金が要るから稼ぐ


思い返せば、自分が上手く行ったのはいつも後者

”いつ使うかわからない二本目の矢”になんか意味はない

そもそも、そういう事にモチベーションがついてこない



今回も、

「世界の理学療法士の方々と話したい、雰囲気に触れたい」

「日本の健康産業に貢献したい」

という気持ちで動いた【第2回 アジア理学療法フォーラム 2019の通訳&運営スタッフ】


前回同様、本当にQOLの高い二日間を過ごす事ができた

こういう気持ちは”運”をも引き寄せる

集まった人達は本当に素敵な人達で、様々な刺激を受ける事ができた

途中困難もあったが、それも

「最高の"おもてなし"を曇らせたくない」

という気持ちを皆が持っていたから、容易くクリアした

皆で繋いで、知恵出して、協力してハードルを越えていった

今じゃ、困難というか、ただ心に残ったイベント

素晴らしい人との出会い一つ一つにも、”もう一回”はない。


そんな風に接する事ができるのが、本当の接遇なのだろう。


「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて、始めの矢に等閑(なおざり)の心あり。(吉田兼好)」

think outside to mumble..

【氏名】 宮崎 仁良 【経歴】2008 年 Troy Universityを卒業し、米国公認医療トレーナーの資格(NATA-ATC)を取得。米国の医療機関に入職し、NFL Europa のフットボール選手、大学のホッケー選手、プロダンサー等のアスリートを対象にリハビリテーション医療に従事。帰国後、理学療法士として病院業務に取り組む一方、トレーナー活動や、各種教育団体にて講師を務めている

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